年賀状の宛名書きの思い出
早いもので今年ももう10月中旬、来月の1日にはまた年賀状が発売される季節となりました。並んで購入する人々の姿をニュースで見ると、もう今年もまもなく終わりなんだなあと実感させられます。
さて年賀状。昨今は出す枚数も減り、宛名書きもパソコンとプリンターまかせ。でも昔は大量に手書きで宛名書きしていたんです。
先日、子供の頃にやりとりした年賀状を発見して、あまりの下手さに苦笑してしまいました。年賀状のお年玉くじ目当てということもあったのでしょうが、下手な字で40枚近くも書いて出したのを覚えています。
今だったらそんな枚数手書きするのはとても嫌ですが、当時は元気だったんでしょう。配達してくれた郵便屋さんもあの下手な字を見て配るのはさぞかし大変だったでしょう。
次に困ったのは社会人一年生の時。子供の頃ならば下手な字でも良かったのでしょうが今度はある程度きれいな字で書かないと恥ずかしい。しかし自分は相当に字が下手。家族の上手な人に無理矢理頼んだり、字の上手な友人にバイト料を払って代筆をお願いしたなんてこともありました。
会社で自分の悪筆を見ていられれば、誰かに頼んだのはバレバレなんでしょうけど。
年賀状の宛名書きを印刷する際に気を付けていること
毎年130枚前後の年賀状を送っているため、年賀状の宛名は手書きではなく、プリンタを使って印刷しています。
年賀状の宛名を印刷する際に気を付けていることが4点あります。
まず、1点目は、住所録をきちんと更新することです。毎年数名は住所変更をした人がいますので、宛先不明で戻ってくることがないように最新の住所であるかを必ずチェックしています。
次に、2点目は、プリンタで印刷する際に用紙の方向を間違えないことです。特に上下方向、表裏を間違えないように何度もチェックしてから印刷を行っています。
また、3点目は、相手先に届き得る範囲で住所の表記をできるだけ省略することです。印刷する文字数を減らすほどインク消費量につながります。郵便番号に含まれる住所は省略したり、”丁目”や”番地”は(横棒線)で簡易表示する等の工夫をしてできるだけ文字数を減らすようにしています。
最後に、4点目は、インク濃度を落としてインク消費量を少なめに抑えることです。プリンタによってはドライバーの設定で濃度を落とすことができますので、黒く見える範囲内で、できるだけインク消費量を減らすように設定を変えています。その際、薄墨に見えてしまうほど薄くしないように注意しています。
以上4点が年賀状の宛名書きを印刷する際に私が気を付けていることです。
パソコンで年賀状宛名書きをした時に気を付けたいこと
小さい頃は、年賀状の宛名は手書きでしたが、最近ではパソコンで作成してしまうことが多くなっています。
パソコンで打ってしまうと、すごく味気のないものにはなってしまいますが、字が綺麗でないので、ついついパソコンに頼ってしまします。
それに、パソコンに一度入力をしていれば、翌年からその名簿を使って作成ができるのでとても便利なので、昔のように筆ペンで練習ということもなくなってしまいました。
最近では、そういう方も多いと思います。友人や知人から届く年賀はがきも、宛名から裏の文面や絵まですべてパソコンで作成が多くなっています。
その中で、毎年職場の先輩から届く私宛の年賀葉書のあて名の漢字がいつも間違って届きます。先輩はいつも私の名字ではなく名前で呼ぶので、知らないはずはないのですが、(よく形がいているのですが、絶対にその読み方はしない感じです。)住所と名字が珍しいため届くには届くのですが、毎年間違っているのです。先輩なのでなかなかそのことを言えずにいました。
ある日先輩と同僚と私で話をしている中で、今年の年賀状と言うは足が出たので思い切ってその話をしました。すると、先輩が間違っていたことを知らなかったとの事でした。
やはり先輩も一度登録をしているので、毎年その名簿をそのまま宛名書きに使っているそうでした。誤っている先輩の横で同僚の一人が「でも君も毎年私の名前間違って届いているよと。」と言われました。私自身がその間違いに気づいていないということがわかりました。年賀状に限らないのですが、宛名を間違われるのはやはり気持ちがいいものではありません。
手書きであれば、思い違いがなければそういったことはないのですが、パソコンの場合はこういったことも起きてきます。今後はプリントした年賀はがきも、一度は確認して送りたいと思っています。
年賀状の宛名書きは、手書き、印刷のどちら
毎年、年賀状を作成する時期になると、年賀状の内容はもちろんですが、宛名書きについても悩みます。
今では、メールなどで年始の挨拶を済ますことも多くなり、年賀状を送る人も少なくなっています。私の場合は、毎年必ず年賀状を送っている人は、約30名程ですので、年賀状は市販やインターネットサイトのテンプレートを使用して作成するのですが、その後、宛名書きはどうしようと必ずなります。昨年の年賀状を見直しながら、余程のことがない限り、悩みながらも最終的には手書きに落ち着いています。
手書きを選択している理由としては、①送る人数が30名と少ないこと、②少しだけ字に自信があること、③両面が印刷では味気ない気がすることです。
また昨年もらった年賀状を見ながら、宛名管理として使用している手書きの住所録とパソコンの住所録ソフトを更新するのですが、住所変更があった時は、手書きの住所録の方を更新しながら、年賀状の宛名も書いてしまうので、その後、住所録ソフトを更新してから宛名印刷という流れにならないのも理由にひとつかもしれません。
もし、今後、年賀状を送る枚数が急激に増え(現状ではありえないと思いますが)、50名くらいに年賀状を送らないといけないとなった場合には、おそらく宛名印刷を選択する日が来るかもしれませんが、今のところは、手書きで宛名を書いて送りたいと思っています。
・
字を書くのが苦手ですが年賀状は「手書き」で出しています
・
年賀状の宛名を「まとめて」書いて失敗しました
・
年賀状の宛名はwordを使って印刷で済ませています